在宅ワークと一緒に『MOS試験』もめざしてみましょう!
こんにちは
パソコン教室のインストラクター経験を元に今日は、在宅ワークをしながら、『MOS試験もめざしましょう』というお話をしたいと思います。
『MOS試験』とは、『マイクロソフトオフィススペシャリスト』の頭文字を取ったものです。
Windowsのパソコンを使っている人であれば、officeと言ってワードやエクセルといったアプリケーションを使っている人も多いと思います。これはマイクロソフト社が出しているものですが、マイクロソフト社が公認している、これらのアプリケーションが使えることを証明する民間の資格試験です。
この資格試験は、世界でも行われていて、日本では、オデッセイコミュニケーションズという会社が運営しています。
パソコンの試験には、いろいろなものがありますが、パソコンが使えますか?=ワードやエクセルが使えますか?という部分もあるので、どれくらいの機能を使うことができるかということを客観的に証明することができる資格試験になります。
では、この『MOS試験』は、独学でも合格できるのか?ということなのですが、結果を言うともちろん独学でも合格することは可能です。ただし、パソコン教室のインストラクターの経験とMOS試験の試験官の経験からいうと、ワードやエクセルがまったく使えない、もしくはほとんど使えないのであれば、短期間でもいいので、パソコン教室など基礎の部分は第三者の方に習うことがおすすめです。
なぜかというと、このMOS試験は、実際に作りかけの書類が画面上に表示されていて、問題文の指示どおりに操作をするという試験なのですが、白紙の状態から書類を作るのではなく訂正ができるといったイメージの資格試験だということなのです。
つまり、誰かが作った書類であれば、適切に修正することはできても、それと同じものを白紙の状態から作れる知識と技術があるかというとそれがなくても試験を受けることができてしまうのです。
白紙から書類を作ることと、修正ができるというのは操作の上ではまったく違います。白紙の状態から、体裁の整った書類を効率的に作れるのであれば、例えば在宅ワークや外で短時間の仕事を希望する時でも使える武器になりますが、ただ知識があるということと、操作ができるということはまったく違うので、白紙から書類が作れなければ資格自体が意味のないものになってしまうのです。
うまくできなかったとしても、白紙から書類を作成できるということは、それだけの意味があります。
でも、パソコン教室に通える余裕が金銭的にも時間的にも余裕がないのであれば、ワードやエクセルの使い方が書かれた本が売られているので、そういった本を1冊購入し、基本的な操作ができるようにしておきます。そのあとは、実際に白紙の状態から自分で書類を作成してみましょう。
おすすめの方法は、インターネットでお店のチラシなどのテンプレートを無料でダウンロードできるサイトがあるので、そういったものをダウンロードして、印刷をします。印刷をした書類を見ながら実際に書類を作成してみます。まったく同じものを作る必要はありません。似たようなものができればOKです。
こういった練習をしていくと、白紙から書類を作成することができるようになります。
こういったベースを作った上で『MOS試験の対策テキスト』を購入して試験勉強をします。
ほとんど操作ができなかった人であっても、まず操作の基礎ができてから独学で試験勉強をするのであれば、試験対策講座などをパソコン教室で受講せずに1発合格することは可能です。
次回から、ワードやエクセルの基礎がわかった上でMOS試験を独学で合格するために必要な
勉強の方法についてご紹介します。
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